首都圏ランナーにとってシーズン最大級のイベント、東京マラソンがいよいよ二日後に迫った。皆さん、仕上がりはどうだろうか? 残念ながら抽選にもれた人々は、既に来年に向けて動き出しているだろうか?

 筆者は今のところランナーではないが、毎年この時期だけは何となく「走ったほうがいいのではないか……」という気分になる。既に実践し、習慣化している周囲のランナーたちがやたらに楽しそうで、満足度が高そうだからだ。とはいえ、試しに少々走ってみるとやはり体力的にしんどく、毎年挫折してしまう。何せ、朝も弱いし、夜の帰りも遅い自分は、そもそも時間が取れない。そもそも、仲間と集まって走っているわけでもない自分にとって、全く励みになるものがないのである。

まさにシーズン真っ盛り。皇居周辺はいつ行っても結構な人数が走っている(画像クリックで拡大)

 何か手段はないか? と考え、いわゆるiPhoneのランニングアプリを試してみることにした。GPS機能を使い、走ったコースやタイムを自動的に記録していくランニングアプリ。「記録を付けること」が継続の道というのは分かっているのだが、無精者にとっては記録という行為自体が面倒で、逆効果になってしまう。ほぼ自動記録が可能なアプリなら、面倒さという壁を越えられるかもしれない。そして、どことなくSFチックなアプリのインターフェースは、それ自体がゲーム世代の筆者にとって楽しげでよい。

走行中のペースや現在地などを表示するのが、ランニングアプリの基本的な機能(画像クリックで拡大)

 少し調べてみると、ランニング管理に使えるアプリはこの世にそれこそ無数にあるが、インターフェースが英語でとっつきにくいものが大半だ。そこで今回は、日本で使えるアプリ3つと、英語ではあるものの世のランナーに評価の高いアプリ1つ、計4つを試してみることにした。今回の体験には、iPhone4を使用した。