年末年始の行事を終えると体重増加傾向にあることもあり、新年早々、スポーツに取り組むことを考える人は多い。ではいま、どんなスポーツを始めるのが良いのか。

 2010年にトレンドになりそうなものとしては、専用ボードで立ち漕ぎをする「スタンドアップパドル」や、2本のポールを使って歩く「ノルディックウォーキング」など、「会員制ネイチャーフィットネス」が注目された(関連記事)。

 2011年はどうか。「日経トレンディ」の「2011年ヒット予測ランキング」では「履いて歩くだけでシェイプアップ効果が期待できるシューズが大ブレイク」とし、「通勤トーニング・シューズ」を挙げている(関連記事)。ここには「費用かからず手間いらず」という傾向も見え隠れする。たとえばスポーツクラブに通うには、費用も時間もかかる。気力もいる。

 あるいは、ビジネスパーソンの定番、ゴルフは用具からコースまで高額。公共の施設を利用できるテニスや、サッカー(フットサル)、バスケットボールなどは仲間や相手を集う手間がいる。あるいはこれまでスポーツをしてこなかった人、ブランクが長い人にとっては、既に始めている人が多いスポーツは、腰が引ける。

 そこで新スポーツの登場だ。

 たとえばフラフープ。1958年に第一次フラフープブームが起きたが、健康被害をもたらすという風評が立ち、2カ月ほどでブームは終焉を迎えた。しかしテレビ番組等メディアでのダイエット企画に取り上げられたこともあり、2008年ごろから女性を中心に徐々に再燃。2010年には千葉県東金市で「EGフープバトル」なる全国大会が行われている。これは回したフラフープをぶつけ合って、相手のフラフープを落としたほうが勝ちという、「場所とらず」「手間いらず」「時間かからず」「遊び感覚」という競技スタイル。

 この「EGフープバトル」のように、まだ「先取り感」があって、なおかつ「遊び感覚」で始められるスポーツは、今年、さらに注目を集めそうだが、こうした新傾向のスポーツにはどんなものがあるのか。