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 今冬、スマートフォンやタブレット端末が各社から続々登場している。その中で異彩を放つのがソフトバンクモバイルが12月上旬以降に発売するデルの「DELL Streak」(001DL)だ。パソコンメーカーであるデルのスマートフォンというだけでも注目だが、スマートフォンとタブレット端末のちょうど中間のサイズと言える5型のディスプレイを搭載しているのが面白い。はたしてこのDELL Streakは使いやすいのか、発売前の試作機を使って、その実力を検証してみよう。

スマートフォンとしてもタブレット端末としても使える絶妙サイズ

 本体は角に丸みのあるデザインで、背面は高級感のある塗装が施してある。色は黒と赤の2色。

5型のディスプレイ(800×480ドット)を搭載する「Dell Streak」。ホームボタンや戻るボタンなどの向きは横位置が基本になっている。背面には500万画素のカメラを搭載。ストラップホールはない(画像クリックで拡大)

 ディスプレイが5型なので、本体サイズは一般的な3.5~4型の液晶を搭載したスマートフォンより一回り大きい。縦向きに持ったときの幅は7.91cm。一般的なスマートフォンは6cm前後なので、約2cmほど幅が広い。しかし、角に丸みがついていることもあり、手になじんで持ちやすい。筆者の手は成人男性としてはやや小さい方だが持ちやすいと感じた。重さは約220gで、大き目の携帯電話程度。4型クラスのスマートフォンより若干重いが、気になるほどの差ではないだろう。

 7型のディスプレイを備えるタブレット端末は片手で持てるが、やや大きく重く感じる。電話として使うにも大きすぎる。5型は持ちやすさ、液晶の大きさ、使いやすさのバランスの取れた、スマートフォンとしてもタブレット端末としても使える絶妙なサイズと言えるだろう。ソフトバンクモバイルでは「モバイルタブレット」という名称で訴求している。文庫本や新書などを読む電子書籍リーダーとしてもちょうどよさそうなサイズだ。ボディーの作りもよく、細部まで丁寧だ。剛性感もまずまずで、少々力を加えてもたわむことはない。

3.5型のディスプレイを搭載するアップルの「iPhone 4」と比較すると、一回り大きく細長い。やや重いが気になるほどではない。片手でも十分持てるサイズと重さだろう(画像クリックで拡大)

7型ディスプレイを搭載する「GALAXY Tab」(左、約382g)、5型ディスプレイの「Dell Streak」(中央、約220g)、9.7型ディスプレイの「iPad」(右、約680g、Wi-Fiモデル)。iPadは片手で持って使うには大きくて重い。GALAXY Tabがギリギリのサイズだろう。Dell Streakは一般的なスマートフォンとほぼ同じ感覚で持ち歩ける。シャツの胸ポケットにも余裕で入る(画像クリックで拡大)

 パソコンとは、独自形状のコネクターを備えた付属のUSBケーブルを使って接続する。USBケーブルはACアダプター用のものと共用だ。パソコンとの連携には「Dell PC Suite」というソフトを利用する。

USB接続ケーブルを使って充電できる、端子部分を折り畳めるコンパクトなACアダプターと、マイク付きイヤホン。試作品にはポーチも付属していた(画像クリックで拡大)

アドレス帳や写真などのデータは「Dell PC Suite」を使ってパソコンと同期する(画像クリックで拡大)