※この記事は日経エンタテインメント!(12月号)の記事を転載したものです。購入はこちら

おおかわ・たかし
ブレイク前の小島よしおやミッツ・マングローブを番組に起用するなど、人気者を発掘する目利きでもある

 レギュラー番組が2本スタート、フジテレビ秋改編のイメージキャラでCM出演など、各界から引っ張りだこで、テレビでその姿を見ない日はないマツコ・デラックス。年末に向けて忙しさに拍車がかかりそうな彼女だが、テレビ界進出のルーツは意外と知られていない。

 初レギュラーは、独立ローカル局TOKYO MXで05年に放送開始した、夕方の情報番組『5時に夢中!』だ。同番組プロデューサーで東京メトロポリタンテレビジョン編成局制作部の大川貴史氏は、「視聴者は主婦層なので、キー局が取り上げないニュースや時事ネタを、サブカルやマイナーなジャンルでトップの人の目線で切ったら、視点が違って面白く見てもらえるのではと思った」という。当時のレギュラーは作家の岩井志麻子(現在も出演中)やプロレスラーの高山善廣だった。

 そんななか、マツコが出演したきっかけは、タレントのドタキャン。「代役を探していたとき、当時司会だった徳光正行さんに紹介してもらった。いざ出てもらったら、見た目も内容も最高に面白かったため、ぜひレギュラーに!とお願いした」(大川氏)という。

5時に夢中!

東京ローカル情報番組。「言論の自由」をテーマに、日替わりの担当者がコーナーを展開。司会は故・逸見政孝氏の長男、逸見太郎。マツコは月曜レギュラー。(月~金曜17時/TOKYO MX)(画像クリックで拡大)