日経トレンディ

 この記事は2010年8月4日発売の「日経トレンディ9月号」から転載したものです。情報は基本的に発売時点のものとなります。


 ワードやエクセルなどのオフィスファイルをただ閲覧するだけではなく、外出先でも編集したいと考える人は少なくないだろう。多少値は張るが、オフィスファイルを編集するためのアプリも複数登場している。紙の書類を電子化するスキャンアプリやメモ帳アプリも含めて、ビジネス書類の管理に役立つアプリをチェックした。なお、android対応アプリは、NTTドコモの「Xperia」で試用した。

【文書作成】 ワードやエクセルをストレスなく編集できるか

 オフィスファイルの編集で最も使いやすいのは、「Quickoffice Connect Mobile Suite」だ。「オフィス 2007」以降のファイルの編集にも対応している。ただし、編集できるのはワードとエクセルで、パワーポイントは閲覧しかできない。海外のアプリだが、メニューは日本語化でき、操作に困るようなことはなかった。

Quickoffice Connect Mobile Suite

文字や数値の変更など簡単な編集には使える
文書への画像の挿入やグラフの作製はできない

 Office 2007以降のファイル形式の編集にも対応し、メニューを自然な日本語で表示できるなど、調べたアプリのなかでは最も使いやすい。エクセルのセル内のテキスト配置を、指先のドラッグで調整できるのは便利だ。パワーポイントは閲覧には対応するが、編集することはできない。iPhone版は1200円、iPad版は1700円、android版は9.99ドル。

セル内のテキスト配置をドラッグで簡単に設定することが可能(画像クリックで拡大)

ワードは、編集しやすいよう文字が大きめに表示されるが、スタイルは崩れてしまう(画像クリックで拡大)

メニューは日本語に対応する(画像クリックで拡大)

ブラウザーにURLを入力すると、アップロード画面が出てくる(画像クリックで拡大)

ファイル転送には無線LANが使える。端末には接続用のURLが表示される(画像クリックで拡大)

(画像クリックで拡大)