PIXUSの年末商戦向けモデルが登場! 本体のデザインやカラーを一新しただけでなく、光るタッチ式ボタンにより操作性も大幅に改良した(画像クリックで拡大)

 キヤノンは2010年8月30日、インクジェットプリンター「PIXUS」シリーズを一新し、6機種を発表した。操作可能なボタンだけが青白く発光して操作を誘導する「インテリジェントタッチシステム」を新たに搭載し、操作性の向上を図った。本体デザインも一新し、高級感のあるピアノブラックに変更した。新製品のラインアップは以下の通りで、発売日はいずれも9月9日(PIXUS MP280のみ10月下旬)。


▼新「PIXUS」のラインアップ

モデル名 インテリジェントタッチシステム 無線LAN 液晶モニター 実売価格
PIXUS MG8130 3.5型 3万9980円
PIXUS MG6130 3型 3万980円
PIXUS MG5230 2.4型 2万7980円
PIXUS MG5130 2.4型 2万1980円
PIXUS iP4830 1万6980円
PIXUS MP280 8980円

 新PIXUSのおもな特徴は以下の通り。

■光るボタンで操作を誘導する「インテリジェントタッチシステム」を採用
 操作すべきボタンだけが光で浮かび上がり、ユーザーを視覚的に誘導するタッチセンサー式ボタン「インテリジェントタッチシステム」を新たに採用。タッチセンサーはiPhoneと同じ静電容量式なので、軽くタッチするだけで軽快に反応する

■本体デザインとカラーを一新
 従来のシルバー基調から、光沢のあるピアノブラックに変更。PIXUS MG6130のみ、シルバーとピアノブラックの2色を用意する

■インクシステムを一新、売れ筋モデルも6色タイプに
 新開発のインクカートリッジに一新。売れ筋のPIXUS MP6130は、従来の5色タイプからグレーインクを追加した6色タイプに変更

■ダイレクトプリント可能なスマートフォンを拡充
 無料のアプリケーションを導入することで、新たにiPadやAndroid端末からのプリントにも対応

■HD動画のプリント機能
 デジカメで撮影したハイビジョン動画のプリントに対応(プリント可能な動画ファイルは、キヤノンのデジカメで撮影した動画ファイルに限られる)

■顔料ブラックと染料ブラックの2種類を搭載する「W黒」を継承
 写真と文字でブラックを打ち分け、文字のにじみを抑えたプリントが可能

 中上位機種が採用する注目のインテリジェントタッチシステムはなかなかユニークだ。回転式ホイールを利用した従来の「Easy-Scroll Wheel」のコンセプトを継承しつつ、ボタンの構造を一新。トップカバーにLEDを内蔵したタッチセンサー式ボタンを内蔵し、光ったボタンを軽くタッチするだけで操作できるようにした。場面に合わせて操作すべきボタンのみが光り、関係ないボタンはブラックアウトするため、どのボタンを操作すればよいかが分かりやすい。多くのボタンが並ぶこれまでのタイプと比べ、無駄な視線の移動がなくて済むという。

今期の最量販モデル「PIXUS MG6130」。周囲の映り込みからも分かる通り、ボディーはつやのあるピアノブラック仕上げに変わった。好評のホイールを中心とした操作方法を継承しつつ、操作パネルの構造を一新して使いやすさと見た目のスマートさを高めた(画像クリックで拡大)

電源がオフの状態だとパネルは真っ黒だが、電源を入れるとボタンが青白く浮かび上がる。その時点で操作可能なボタンのみが点灯するので、どのボタンを操作すればよいか迷うことが少なくなる(画像クリックで拡大)

PIXUS MP6130の電源を入れたところ。何もない部分からボタンが青白く浮かび上がってくるのが分かる。液晶モニターとボタンが巧みに連動する凝った演出も見逃せない(画像をクリックすると動画を再生します)