日経トレンディ

 日経トレンディ9月号(8月4日発売)では「最強のアプリ&フリーソフト」と題し、iPhoneやアンドロイドのアプリを多数使い比べ、購入するべき「最強の1本」をジャンルごとに決定している。今回比較を行ったジャンルの1つが、説明文を読んだだけでは実力差がわからない「天気予報アプリ」だ。


 スマートフォンアプリのなかでも特に人気が高いものの1つ、天気予報アプリ。だが、このジャンルには「最も当たるものはどれなのか」という基本的な疑問が横たわる。

 この疑問を解決すべく、編集部では今回、計14本の天気予報アプリをダウンロード。10日間以上にわたってその日の天気を記録し、予報の“的中率”を検証した。その結果、アプリ間の歴然とした差が浮かび上がった。

 アップル「アップストア」では、「ウェザーニュース タッチ」や「そら案内」など、国産の天気予報アプリが高い知名度を誇るが、一方で海外製の天気予報アプリも多数販売されている。凝ったデザインのスクリーンショットに目を引かれた人も多いだろう。こうしたアプリは、十分な予報精度を確保できているのだろうか。

 今回チェックを行ったのは、7月上旬の2週間弱。梅雨入り後から梅雨明け直前までの、天気予報泣かせともいえる期間だ。例えば7月4日の東京の天気は、明け方に雨が降ったあと曇りに変わり、その後いったん晴れてから午後6時ごろに再び雨。テレビの予報などでは「曇り時々晴れ、ところによって一時雨」といった扱いになる天気で、傘を持って出かけるべきかが非常に悩ましい。なお、チェックにあたっては、気象庁のウェブサイトで公開されている東京測候所のアメダスデータを利用した。

「天気」や「weather」でアップストアを検索すると、無数のアプリがヒットする(画像クリックで拡大)