「このCDを聴いている人は、ほかにどんな音楽が好き?」――そんな興味から音楽を探せるサイトが利用者を増やしている。ソニー・ミュージックエンタテインメント傘下のキューンレコードが、所属アーティストの音楽プロモーションのために6月にオープンした「マジックディスク」だ。「Twitter」とも連携する仕組みで、7月中旬からは携帯電話向けサイトも立ち上げた。狙いは新たなプロモーションツールとしての確立だ。

キューンレコードが6月に立ち上げた「マジックディスク」

 ロックバンド「アジアン・カンフー・ジェネレーション」(アジカン)が6月に発売したアルバム「マジックディスク」のプロモーションのために始めた。利用者は自分が好きなCDアルバムを登録できる。登録したCDはジャケット写真付きで一覧できるようになっており、同じCDを登録している人のリストに簡単にアクセスできる仕組み。音楽の嗜好(しこう)が似た人がどんなCDを登録しているのかがすぐにわかるのがポイント。アマゾンのCD購入ページにもすぐにアクセスできるようにした。

アルバム「マジックディスク」は6月23日に発売した(3059円)。初回生産限定盤は3570円(画像クリックで拡大)

ASIAN KUNG-FU GENERATION(アジアン・カンフー・ジェネレーション)は4人組のロックバンド。「マジックディスク」は6枚目のフルアルバムだ(画像クリックで拡大)

 利用するにはID登録が必要だが、TwitterのIDでもサービスを利用できる。TwitterのIDでログインしてCDを登録すると、どのCDを登録したかが“つぶやき”として流れる。開始当初からアジカンのメンバーもCDを登録して、ファンが楽しめるようにした。サイトにアクセスするとアルバムに収録している曲「マジックディスク」がBGMとして流れる。8月3日時点でユーザー数は約2万2800、約3万1500のCDが登録されている。