アップルは2010年7月27日、既報の通り、新型「iMac」の発売を開始した。昨年10月以来、9カ月ぶりのモデルチェンジだ。ボディーの外観やデザインに変更はない。全モデルにインテルの「Core i」プラットフォームと、従来モデルより最大3倍速い専用グラフィックスを採用して、基本性能を高めたのが特徴だ。詳細はニュース記事を参照してもらいたい。

 新型iMacと同時にオプションの「Magic Trackpad」と「Apple Battery Charger」も発表した。Magic Trackpadは、iMacなどのデスクトップでも同社のノートブックと同じ最大4本指でのマルチタッチ操作を可能とする入力機器だ。予想実売価格は6800円。

Magic Trackpadを試す

iMacなどのデスクトップで、ノートブックと同じマルチタッチ操作ができる「Magic Trackpad」(6800円)(画像クリックで拡大)

 同社の「MacBook Pro」のタッチパッドより80%広く、手の大きな人でも快適に操作できる。Magic Trackpadを使えば手を動かさずに、指だけでカーソルを動かしたり、ページを送ったり、戻したりできる。2本指を置いて、上下に動かすとモメンタム(惰性)スクロールが可能。4本指を置いて、上下に動かすと「Expose」の操作ができる。

 タップ(軽く2回触る)でもクリック操作できるが、押すと物理的に沈み込むようにもなっている。裏側の上下に可動するようになっているためだ。右隅、左隅を押すと、Windowsで言う右クリック操作できるようにも設定できる。

 Mac上でWindowsを動作させる「Boot Camp」では、一部機能制限はあるものの動作する。iMacとの接続はBluetoothを使う。バッテリーは単3型電池2本で動作する。

27インチのiMacとMagic Trackpad(画像クリックで拡大)

Magic Trackpadの設定メニュー。ビデオチュートリアルも付いている(画像クリックで拡大)

裏面(画像クリックで拡大)

前の丸い足が可動することで、物理的なクリックを実現している(画像クリックで拡大)

奥行きはiMacに付属するワイヤレスキーボードとほぼ同じだ。外装にはアルミニウムとガラスを使っている(画像クリックで拡大)

 Apple Battery Chargerは、6本の単3型充電池と充電器のセット。iMacのワイヤレスキーボード、Magic Mouseなどに使える。待機時消費電力が少ないのが特徴で、充電が完了すると、電力消費量を30ミリワットにまで減らす。他社の一般的な製品の1/10の消費電力だという。電池の耐用年数は10年。フル充電状態で、1年間放置しても80%ほどの電力を保持しており、充電を忘れてもすぐに使えるという。