経済評論家の勝間和代氏がメーンキャスターを務める番組「デキビジ」(BSジャパン)のUstream(ユーストリーム)中継が話題を呼んでいる。4月の放送開始時から勝間氏とゲストとの対談コーナーを収録時に生中継しており、元ライブドア社長の堀江貴文氏が出演した6月20日放送分の収録は視聴者数が延べ1万人に達した。一足先にノーカットで対談を見せる挑戦的な試みが、ネットユーザーにも受け入れられつつあるようだ。

 「デキビジ」はBSジャパンで毎週日曜8時に放送中の経済情報番組。ニュースの解説やビジネスに役立つツールなど、「デキるビジネスパーソン」に向けた情報を発信している。

BSジャパンで毎週日曜夜8時に放送中の「デキビジ」。テレビ東京の松丸友紀アナと林克征アナととも、明日からの仕事に活かせる情報やビジネスツールを紹介している(画像クリックで拡大)

 番組のメーンコーナーは、ゲストと勝間氏が1時間以上にわたって語り合う「プレミアム・ビジネス対談」だ。台本なし、打ち合わせなしの一発本番で、経済やビジネスの核心を突きつつ、ゲストの本音に迫るトークが見所だ。

 番組への注目度を高めているのがUstreamの存在だ。収録の時に、対談の様子をネットで「ダダ漏れ」(生中継)している。6月19日の収録では、堀江氏が起業から現在に至るまでの15年間を赤裸々に語った。ネットバブルの真実や衆院選出馬の裏話、検察制度の問題点など話題は多岐にわたり、収録は2時間近くに及んだ。対談のスタート直後から視聴者数はうなぎ上りに増加。瞬間同時視聴者数は過去最多の2091に達し、延べ1万人以上に視聴された。

ゲストとの対談の様子は、セットの内部にあるカメラで撮影され、Ustreamで生中継されている。堀江氏が出演した6月19日の配信では同時視聴者数が2000人を超えた(画像クリックで拡大)