初めて訪れた街なのに、道に迷うことがなくなった。ランチは、地元の人に長年愛されている飲食店へ。さらにはコンビニではなく、地元スーパーで今日の特売品をゲット……。

 これらはすべてスマートフォン向けの地図アプリを使うと、誰でもできてしまうことだ。もちろんパソコンを使っても同じ情報を入手できるのだが、使い勝手に大きな差がある。

 パソコンで地域情報を得るには、インターネット環境が必要だし、起動時間で最低1分は待たされる。一方、スマートフォンなら、そんな待ち時間もインターネット環境の心配もいらない。電源は常に入れっぱなしだから待ち時間はなく、屋外でも3G回線を使ってインターネットに即接続できる。おそらくカバンからノートパソコンを取り出し、起動させ、データ通信機器を使ってインターネット接続する……という作業をしている間に、スマートフォンなら目的の情報を入手できてしまうはずだ。

 「起動を速くしたいなら、パソコンをスリープやサスペンドで持ち歩けばよい。WiMAX通信モジュールを内蔵したノートパソコンなら、電源オンで勝手にインターネットにもつながる」なんて意見も聞こえてきそうだが、常にバッテリーを消費するスリープやスタンバイで持ち歩くのは常識的ではない。やはり外出先で、サッと地元の情報を入手したいならスマートフォンに限る。

 この記事では、そんな一度使ったらやめられなくなったスマートフォン&地図アプリについて紹介したい。

屋外でもサッと取り出し、すぐに現在地や周辺情報を確認できるスマートフォンの地図アプリ。もはや単なる地図ではなく、カーナビに近い使い勝手だ(画像クリックで拡大)