新型Eクラスカブリオレ(画像クリックで拡大)

 メルセデス・ベンツ日本は2010年4月20日、4人乗りコンバーチブルモデル「Eクラスカブリオレ」を発売した。グレードは3.5L V6エンジン搭載の「E350カブリオレ」だけの設定で左ハンドル仕様のみ、車両本体価格は898万円。

 新型Eクラスカブリオレは、09年5月発売のセダン、同7月発売のクーペ、10年2月発売のステーションワゴンに続く、第4のボディーバリエーション。ボディーサイズは全長4705×全幅1785×全高1395mm、ホイールベースは2760mm。ベースになったEクラスクーペと同一の数値で、セダンやステーションワゴンより一回り小さい。

電動ソフトトップを採用、金属製ルーフを採用しなかったのは、ルーフを閉じた際のフォルムを重視したためだという(画像クリックで拡大)

 Eクラスカブリオレのキャッチフレーズは「4シーズン、4パーソン」。前後席4人の乗員全てが四季を通じて、1年中快適にオープンドライブを楽しめる機能を搭載した。その1つが、室内への風の巻き込みを防ぐ「エアキャップ」。スイッチ操作でフロントウインドウ上部の可動ウインドディフレクターと、リア左右ヘッドレスト間の可動式ドラフトストップがせり出す仕組みだ。

 フロントのウインドディフレクターは車両上部の気流を持ち上げ、エアコンで調整された室内の空気がかき乱されないようにする。リアのドラフトストップは、ボディー後部からの逆流を防ぐ。160km/hまでなら走行中でも起動でき、最高速でも使用できる。室内の空調を快適に保つだけでなく、静粛性を高める効果もある。

エアキャップのフロントウインドディフレクター(左)と、後席ヘッドレスト間のドラフトストップ(右)(画像クリックで拡大)

エアキャップ動作時(左)と非動作時(右)の、室内への空気の巻き込みの比較(画像クリックで拡大)

エアキャップは室内の空調を快適に保ち、静粛性を高める効果がある(画像クリックで拡大)

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