大橋ジャンクションは、中央環状新宿線の山手トンネルと首都高速3号渋谷線を相互につなぐ。写真は開通前のもの(画像クリックで拡大)

 2010年3月28日に開通した大橋ジャンクション。南北に走る中央環状新宿線の山手トンネルと、東西に伸びる首都高速3号渋谷線(東名道・都心)が交差する同ジャンクションは、従来タイプの「四つ葉のクローバ型インターチェンジ」をギュッとひとつに集約させたような、4層ループの覆蓋(ふくがい)構造だ。四つの葉を重ね合わせて全体の敷地面積を小さくし、コンパクトな殻に閉じ込めたかたちになっている。

左は大橋ジャンクションの立体図で、4層のループを重ねたような構造になっている。右は九州自動車道、長崎自動車道、大分自動車道が合流する佐賀県の鳥栖ジャンクションで、上空から見ると四つ葉のクローバ型の構造を持つ(画像クリックで拡大)

 こうした構造のためか、大橋ジャンクションは首都高速道路のなかでも急勾配と急カーブが連続し、ドライバーにとっては気を緩められないところだ。思わぬブレーキングやヒヤリとする車線変更をしないですむように、大橋ジャンクションを走るイメージをレポートする。

大橋ジャンクションは、山手トンネル・3号渋谷線の互いに両方向へ合流できるフルジャンクション。同じ中央環状新宿線でも、西新宿ジャンクションや熊野町ジャンクションは、山手トンネルから都心方向へは入れない(画像クリックで拡大)

■変更履歴 初出では2、3枚目の写真のキャプションで「長崎県の鳥栖ジャンクション」としていましたが、正しくは「佐賀県の鳥栖ジャンクション」です。お詫びして訂正いたします。該当部分は修正済みです。[2010/4/4 23:50]