NECビッグローブが年内に発売を予定する「BIGLOBE Android端末」のモニター試験を開始した。定員100名に対して30倍以上の応募があった注目の端末だ。今回モニター用に提供したのは台湾Camangi製の「WebStation」を独自にカスタマイズした板型のタブレット端末。開発段階のもので製品版より「動作がかなり遅い」(NECビッグローブ)というが、一体どういう使い方ができるのか探ってみたい。
2010年、市場拡大が見込まれるタブレット端末
アップルが3月に発売予定の「iPad」を皮切りに、米グーグルの携帯端末向けOS「Android」を採用した製品が年内に登場するなど今年はタブレット端末が続々登場する。米デル、米ヒューレット・パッカードなどの海外大手パソコンメーカーもタブレット端末を開発中だ。
アップルのスティーブ・ジョブズCEOは1月の発表会で「iPadはノートとiPhoneなどのスマートフォンの間を埋めるデバイス」と説明。ネットブックと競合する製品であり、価格帯も499ドルからとネットブックと同等だ。NECビッグローブも、パソコンの見やすさ、多機能さと携帯電話の持ち運びやすさを融合した「クラウドデバイス」としてAndroid端末の開発を進めている。正式投入の時期は未定だが、3万円程度で発売する予定だ。
ノートパソコンと携帯電話、スマートフォンの間を埋めるのが今年のタブレット端末だ。携帯電話の手軽さや分かりやすさを持つ点で、ノートパソコンの延長線上にあった従来のタブレットPCとははっきりと異なる。











