三洋電機は2010年3月2日、電動アシスト自転車「エネループバイク」のニューモデルを発表、4月21日に発売する。26型の「CY-SPL226」と24型の「CY-SPL224」の2タイプで、希望小売価格は15万7290円。当初月産台数は1000台だ。
ニューモデルの特徴は、平地でペダルをこいで発電する「エコ充電モード」と、電池が完全に無くなる前に充電切れを知らせる「パワーリザーブ機能」を新たに搭載したこと。エネループバイクは従来から、下り坂や減速時に前輪のモーターを発電機に切り替えて、バッテリーを充電する機能がある。エコ充電モードはさらに、平地走行中にペダルをこいでいる状態でも発電し、積極的にバッテリーを充電する。
エコ充電モードの作動イメージ。平地でペダルをこいで走行しているときに、ユーザーに負担を掛けない程度の弱い回生充電を行う
オートモードの作動イメージ。回生充電を行うのは下り坂や後輪ブレーキを掛けた減速時だけで、平地では弱いモーターアシストを行う
走行モードは他に、「オートモード」と「パワーモード」の2つ。オートモードは通常走行用で、平地や上り坂、下り坂などの走行状態に応じて、アシスト力とモーターブレーキによる回生充電を組み合わせて自動制御する。パワーモードは上り坂など力が必要な場所で、ペダルを踏む力の最大2倍までモーターでアシストする。
自転車協会が定める新規定の「一充電あたりの走行距離」(10年4月施行予定)で比較すると、標準バッテリー使用時の走行距離はパワーモードが約36km、オートモードが約45kmに対して、充電エコモードでは約55kmまで延びる。クランク部分にモーターを搭載する他社の電動アシスト自転車と異なり、前輪のハブ部分にモーターを内蔵するエネループバイクならではの、回生充電機能を生かした新機能だ。











