ソニーは2010年2月16日、ノートパソコン「VAIO」の新製品を発表した。高性能なモバイルノート「VAIO Zシリーズ」を3月6日、普及価格帯のA4ノート「VAIO Eシリーズ」を2月27日に発売する。1月に発表した機種を含め同社の春商戦向けパソコンが出そろった。

Core i5搭載の高性能モバイルノート

「VAIO Zシリーズ」(画像クリックで拡大)

 13.1型ワイド液晶を搭載したVAIO Zシリーズは「VPCZ119FJ/S」の1モデルを発売する。モバイルノートにデスクトップ並の高い処理性能を求める上級ユーザー向けだ。

 従来モデルと同様、専用グラフィックスチップ(GPU)とCPU内蔵(旧モデルはチップセット内蔵)のGPUを切り替えられるのが特徴だ。新モデルは使用状況に応じて、CPU内蔵のGPUを使用する「スタミナモード」と、専用GPUを使う「スピードモード」を自動的に切り替える「オートモード」を追加して利便性を高めた。専用GPUはNVIDIAの「GeForce GT330M GPU」に強化している。

 CPUにはインテルのCore i5-520M(2.40GHz)を採用して処理速度を高めた。本体重量は約1.36kgで、13.1型ディスプレイのノートパソコンとしては高さにもこだわった。バッテリー駆動時間も標準で約7.5時間の長さを確保している。

 メモリーは4GB、記憶装置は64GBのSSDを2つ搭載する。ディスプレイには薄型テレビと同じ縦横比16対9の13.1型ワイド液晶を採用。解像度は1600×900ドットと高精細だ。直販モデルでは1920×1080ドットのAdobe RGBカバー率96%の高画質ディスプレイやBlu-ray Discドライブを選択できるなど、さらにハイエンド仕様へカスタマイズ可能だ。

グラフィックスの切り替えスイッチは、3つのモードにワンアクションで切り替えられるように三角形の形状。切り替え反応時間も短縮している (画像クリックで拡大)

直販モデルは、天板をブラックなど6種類から選択できる。パームレストもブラックとシルバーの2色から選べる(画像クリックで拡大)

シリーズ名 VAIO Zシリーズ
モデル名 VPCZ119FJ/S
OS Windows 7 Home Premium 64ビット
CPU Core i5-520M(2.40GHz)
メモリー 4GB(最大8GB)
SSD 128GB
光学ドライブ DVDスーパーマルチ
ディスプレイ 13.1型ワイド(1600×900ドット)
TV機能 なし
Officeソフト Office Personal 2007
価格 23万円前後
発売日 2010年3月6日