ソニー

VAIO Yシリーズ VPCY119FJ/S

実売価格:11万4800円

発売日:2010年1月23日
このモデルの注目ポイント ライバル機種はズバリこれ!
・安いけどVAIOらしいデザイン
・約9時間の長時間バッテリー
・CULV機としては充実スペック
・64ビット版のWindows 7を搭載
東芝 dynabook MX/44L
NEC LaVie M LM550/WG

 昨年の冬商戦から徐々に人気が高まりつつあるCULVノート。ソニーも春商戦で、13.3型ワイド液晶を備えた新シリーズ「VAIO Y」を投入してきた。実売価格11万4800円前後ながらソニーらしくデザインにこだわった。性能面もCULVノートの中では最高クラスだ。魅力的な価格のVAIO Yシリーズはどれだけ使えるのかチェックしていこう。

安くてもVAIOらしさは捨てない!

 CULVノートとは、インテルの一般消費者向けのCore 2 DuoやCeleronを搭載した7〜13万円前後の低価格なノートパソコンのことだ。CULVはConsumer Ultra Low Voltageの略。薄型でバッテリー駆動時間が長い製品が多い。Atomを搭載したネットブックより処理性能が高く、画面も広いことからモバイルノートとしても、A4ノートの代わりとしても利用できる。

 VAIO Yシリーズは、安くてもVAIOらしくデザインにこだわっている。ヒンジ部分のシリンダーデザイン、アイソレーションキーボードなど、ほかのVAIOシリーズと同じデザインを随所に盛り込んだ。元々、デザインには定評のあるVAIOだけに、デザイン面のこだわりは他社とは一味違う。本体色は高級感のある明るめのシルバー。CULVノートはコストを抑えるために、外観にお金をかけていない機種が多い。そんな中でVAIO Yシリーズはかなり健闘していると言える。

 パームレスト部分の作りはしっかりしており、キーボードのベース部分のたわみも少ない。同社の「VAIO Gシリーズ」など本格的なモバイルノートには劣るが、作り自体は頑丈で安心して持ち歩けそうだ。

シリンダーデザインやパームレストの形状など、ほかのVAIOシリーズと共通したデザイン要素が多い。安いCULVノートだが、デザインへのこだわりはさすがソニーだ (画像クリックで拡大)

カラーバリエーションは、店頭、直販モデルともにシルバーのみ。VAIOはカラー展開が豊富な機種が多いだけに、VAIO Yでもカラー展開を期待したい (画像クリックで拡大)