「革新的で素晴らしい製品により、2010年が幕を開ける」

アップルのスティーブ・ジョブズ氏。イベント開始時に彼が登場すると会場はスタンディングオベーション(画像クリックで拡大)

 米アップルが27日、サンフランシスコでスペシャルイベントを開催した。スティーブ・ジョブズCEOがステージに登場すると、スタンディングオベーションが30秒以上続いた。「iPad」のお披露目の前に、いつも通り、好調な業績を報道陣にアピール。iPodシリーズは、2001年から累計2億5000万台を売り上げ、「App Store」には14万ものアプリケーションがそろう。2009年10〜12月期の同社の決算は、売上高が前年同期比32%増の156億8300万ドル(約1兆4100億円)に達し、四半期の売上として過去最高となった。

 本題に入る最初の写真は1991年の「PowerBook」。次に2007年の「iPhone」が映し出された。「この2つの間を埋める新しいカテゴリーの商品があるだろうか」と会場に投げかけるジョブズ氏。このカテゴリーに必要な機能は、ブラウザー、メール、写真、ビデオ、音楽、ゲーム、そして電子ブックである説明。

 「ネットブックがあるという人もいるだろう。しかし、ネットブックでは多くのものが足りない。ただ安いだけだ」と同氏。その理由は、動作が重い、ディスプレイがきれいではない、PC向けのソフトウエアであるためだという。

iPhoneとMacBookの中間を埋めるデバイスに必要な要素(画像クリックで拡大)

ネットブックでは力不足だという(画像クリックで拡大)