※この記事は日経エンタテインメント!(2月号)の記事を転載したものです。購入は こちら。
イギリスの公開オーディション番組『ブリテンズ・ゴット・タレント』で2位となったスーザン・ボイル。地味な生活を送ってきたパッとしない容姿の48歳のおばさんが、美しい声で歌うギャップで注目を集め、昨年11月末に発売したアルバムが日本で出荷20万枚を突破した。米国で123万枚、本国イギリスで70万枚と世界中で大ヒットしている。
日本でスーザン・ボイルの制作を担当する、ソニー・ミュージックジャパンインターナショナルの小山哲史氏は「当初からターゲットとしていた、日ごろ洋楽CDを買わない35歳以上の女性層の心をつかんだのが勝因」と語る。
スーザン・ボイルはテレビの音楽番組ではなく、ワイドショーやニュースでの報道が多かった。「音楽性だけでなく、キャラクターや人生そのものに注目が集まるアーティストの訴求にはワイドショーは欠かせないメディア。アルバム発売の2カ月以上前から、レコーディングの進行状況などが定期的にニュースになるように仕掛けた」(小山氏)。











