1月初旬に米国で開催された家電展示会「International CES 2010」を皮切りに、各メーカーからデジタルカメラの新製品が続々と発表になっている。特に目を引くのが、薄型ボディーに光学10倍前後のズームレンズを搭載した「薄型高倍率ズーム機」だ。

 注目すべき理由は2つある。1つは、これまで製品を投入していなかったメーカーが新製品を発表し、選択肢が広がった点にある。もう1つは、各製品が独自のユニークな機能や装備を盛り込んでおり、機能面や装備面での魅力が増した点だ。初めてのデジカメを探している人だけでなく、すでにデジカメを所有している買い替え・買い増しユーザーにとっても魅力的に仕上がっている。

 現在の売れ筋は、光学4〜5倍ズームレンズを搭載した小型モデルだ。だが、機能や装備での満足度を考えると、今後は薄型高倍率ズーム機が主流になっていく可能性もある。2010年断然注目の薄型高倍率ズーム機の特徴や注目機能をまとめてチェックしてみよう。

注目の機能や装備が満載! 各社の薄型高倍率ズーム機を速攻チェック

 各社が2010年になって発表した薄型高倍率ズーム機のラインアップは以下の通りだ。

カシオ計算機
HIGH SPEED EXILIM
EX-FH100
ソニー
Cyber-shot DSC-HX5V
オリンパスイメージング
μ-9010
撮像素子 1/2.3型裏面照射型CMOS
有効1010万画素
1/2.4型裏面照射型CMOS
有効1020万画素
1/2.33型CCD
有効1400万画素
レンズ 光学10倍ズーム
(24-240mm相当、F3.2-5.7)
光学10倍ズーム
(25-250mm相当、F3.5-5.5)
光学10倍ズーム
(28-280mm相当、F3.2-5.9)
手ぶれ補正機構 CMOSシフト式 CMOSシフト式 CCDシフト式
液晶モニター 3型(23万ドット)、固定式 3型(23万ドット)、固定式 2.7型(23万ドット)、固定式
記録メディア SDHCメモリーカード メモリースティックPRO Duo、
SDHCメモリーカード
SDHCメモリーカード、
内蔵メモリー(2GB)
ISO感度 ISO100〜3200 ISO125〜3200 ISO64〜3200
動画撮影機能 MotionJPEG形式
(1280×720、30fps)
AVCHD形式
(1920×1080、60i)
MPEG-4形式
(1280×720、30fps)
内蔵マイク ステレオ ステレオ モノラル
バッテリー撮影枚数 未公開 約390枚 未公開
外形寸法
(W×H×D)、重さ
104×60.9×27.9mm、
未公開
102.9×57.7×24.6mm、
約170g(本体のみ)
94×57.6×31.1mm、
約171g(本体のみ)
カラバリ ブラック ブラック、シルバー ブラック、シルバー
発売日 国内未発表 3月5日 国内未発表
実売価格 国内未発表 4万5000円 国内未発表
特徴的な機能・装備 ハイスピードムービー、
秒間40コマの超高速連写、
裏面照射型CMOS、
広角24mm対応
内蔵GPS、
スイングパノラマ、
裏面照射型CMOS、
フルHD動画撮影、
TransferJet(別売)
小型ボディー、
2GBの内蔵メモリー