パナソニックは、例年通りラスベガスコンベンションセンターのCES2010会場に広大なブースを構えていた。今年の展示内容は先日のプレスカンファレンスでも公開された通り、「3D」が目玉。さらに、昨年より登場が予告されていた「NeoPDP eco対応」のプラズマテレビも主軸として据えていた。各ジャンルごとに製品を紹介していこう。

 パナソニックの3D関係の展示は、提携を発表したDirecTVによる放送の展示、シアターによる展示、3D対応のBDプレーヤー製品、プレスカンファレンスで発表された業界初の3D対応二眼カメラに分かれている。3D関連の展示は、もちろんプラズマVIERAブースの約半分のスペースを占めていた。

 ほかにはないデモとして、無線技術「Wireless HD」を使ったフルHD 3D映像の伝送を行っていた。BDプレーヤー「DMP-BDT350」の映像を50V型の3D対応プラズマテレビに伝送するというものだ。

今年のパナソニックの目玉は「3D」だ。特にBDでも正式採用されたフルHD映像をそのまま表示するフルHD 3D方式はパナソニックの提案だけに、「フルHD 3D」というキーワードを前面に押し出している(画像クリックで拡大)

ブース内ではディスプレイによってソース(BD、放送など)とジャンル(映画、スポーツ、ドキュメンタリー、自然番組など)を変えた3Dデモを展示。来場者が実際に3D映像を体感できた(画像クリックで拡大)

パナソニックはソニーなどと同様、3Dメガネにアクティブシャッター方式を採用している。実際に家庭用として発売される製品はアクティブシャッター方式で統一された感がある。デザインの良さや、メガネを着用したままでも着けられることなどから特に評判が良い(画像クリックで拡大)

3D対応のBDプレーヤーは「DMP-BDT350」と「DMP-BD85」の2機種を展示。2010年には発売される。価格や日本での発売は未定とのことだ(画像クリックで拡大)

3D関連展示の目玉の一つは巨大なシアター展示。上映時間は15分程度と長く、常に順番待ちの列が絶えなかった(画像クリックで拡大)

ブース内のシアターでは150V型のPDP(プラズマパネル)を使った3Dデモを実施。巨大スクリーンには、シアター内の3Dカメラの映像がリアルタイムで表示されていた。座席で待つ自分たち自身を3Dで見られる展示にも注目が集まっていた(画像クリックで拡大)

パナソニックの二眼3Dカメラ。内部的にはレンズなどの光学系が2台別に入っており、3D特有の視点を機械的にコントロールする。日本の価格は220万5000円(画像クリックで拡大)