CES2010は米国で開催されているイベントだが、プレスカンファレンスを開催するのはソニーやパナソニック、シャープなど日本メーカーが中心だ。実は欧米の大手メーカーはカンファレンス自体を開催していない。日本以外で唯一対抗しているのは米国のテレビ市場でも大きなシェアを持つサムスン電子、LG電子らの韓国勢だ。カンファレンスでも人気を集めていた。

 サムスン電子、LG電子の2社は日本でテレビを販売していないだけにややなじみが薄いイメージがあるが、発表する内容は「3D対応」や「部分駆動LEDバックライト」など、トレンドを非常にうまく押さえている。しかし、それ以上に日韓のメーカーのカンファレンスに出席して感じたのは、韓国メーカー2社の「デザイン重視」の姿勢だ。サムスン電子、LG電子のカンファレンスのうち、デザインに関する内容をピックアップして紹介しよう。

サムスン電子の最新機種「LED 9000シリーズ」は「超薄型」をアピール。日本メーカーは08年にトレンドとなっていたものだが、北米では今再注目されている(画像クリックで拡大)

「LED 7000シリーズ」は美しいスタンドの形状をアピールしている(画像クリックで拡大)

3D対応のBDプレーヤー「BD 6900」は薄型だけでなく、ローディング中のディスクが見えるデザイン重視の設計だ(画像クリックで拡大)

「IceTouch」は動画・音楽に対応したポータブルメディアプレーヤー。有機EL対応でタッチスクリーン仕様となっている(画像クリックで拡大)

LG電子はフラッグシップ機からLEDバックライトを搭載し、23.3mmmの薄型設計だ(画像クリックで拡大)

ベゼル部(パネルの額縁部)10mmのデザインも強調しており、北米では特にデザイン志向の強いユーザーから支持を集めている(画像クリックで拡大)

薄型+狭ベゼルのデザインは、映像が宙に浮かんでいるようなイメージでインパクトがある(画像クリックで拡大)

(文・写真/折原 一也)