OSには最新の「Windows Mobile 6.5」を採用!
WILLCOM UIでケータイライクに

 W-ZERO3シリーズは、毎回のように、マイクロソフトのモバイル向けオペレーティングシステム「Windows Mobile」の最新バージョンの日本国内投入に合わせて発表されてきた。今回も、発売日こそソフトバンクモバイル向けの東芝製「X02T」に遅れをとるものの、最新の「Windows Mobile 6.5 Professional 日本語版」を搭載している。

 従来のW-ZERO3シリーズは、Windows MobileがPHSによる通話および通信に対応していないことから、シャープが独自に開発した電話機能をClassic Editionに追加していた。しかし、HYBRID W-ZERO3では、電話機能を搭載しているProfessionalに変更されている。これは、OS標準の通信機能を使って「WILLCOM CORE 3G」による通信を行うためである。さらに、別途、PHSによる通話および通信機能をこれまでのW-ZERO3シリーズのようにシャープが新しく独自開発し、追加しているとのこと。

 また、Windows Mobile 6.5の新機能の1つであるハニカム状にならんだメニュー画面や設定画面はデフォルトでは利用せず、ケータイライクなユーザーインターフェースを、「WILLCOM UI」として独自に実装している。待受画面で決定キーを押すとメニューが表示されるほか、電話帳や発着信履歴などもケータイに近い独自のインターフェースを搭載しているとのこと。Windows Mobileが標準で搭載している機能は一切削っていないということなので、通話画面やメニュー画面などは2系統存在するということになる。

WILLCOM UIによる待受画面。下部にランチャーが配置され、着信などの各種インジケーター、時計、W+Info、ウェブサーチが並んでいる。文字入力方式は「ケータイShoin 7」ベースでテンキー入力のみとなったため、より親和性が良くなっているとのこと(画像クリックで拡大)

 試作機では、画面左上に表示された「スタートメニュー」ボタンをタッチするとWindows Mobile標準のメニューが表示されていたが、発売までに、スタートメニューを押してもWILLCOM UIのメニュー画面が出るようにすることも検討中とのこと。その他、ソフトウェアはまだ開発中であるため、細かい点において色々と変更が行われる可能性があるという。