最新のメガネフレーム、サングラスなどを展示する年に1度の国内最大のメガネ展示会「メガネの国際総合展-IOFT2009-」が、10月27日から29日までの3日間、東京・有明の東京ビッグサイトで開催された。世界20カ国から530社が出展するこの展示会は、国内外の有力ブランドがそろって最新作を紹介することで有名。そのため翌年のメガネトレンドを左右するともいわれている。事実、会場では、著名なメガネセレクトショップのバイヤー達が、新作フレームを手に取りながら熱心に商談する姿が目立った。ビジネスシーンでも抵抗なくかけられる、おしゃれで機能的な最新フレームをそろえたブランドや、日本初上陸の注目ブランドなどを中心に、展示会の様子と最新メガネトレンドを紹介していくことにしよう。

 まずは、「メガネの国際総合展」初出展となる注目のブランドから見ていこう。初出展組の中でも、海外の報道関係者を含めてひと際、取材が集中していたのがMicedraw Tokyo(マイスドロー・トーキョー)。2人の日本人若手デザイナーが2008年に立ちあげたばかりのブランドだ。このブランドが展開するセルフレーム「JDシリーズ」は、その”極薄”ともいえる薄さと軽さが最大の特徴。フロント部分のフレームの厚さはわずか3.5mmしかなく、実際にかけてみるとアセテート樹脂製のセルフレームにもかかわらず、まるでメタルフレームをかけているように軽い。テンプル(ツル部分)の芯にはβチタンを採用しているため側頭部のフィット感をはじめかけ心地も実に柔らかだ。

写真下がマイスドロー・トーキョーのJDシリーズ。上の通常のセルフレームと比べると、フレームの薄さがよく分かる(画像クリックで拡大)

豊富なカラー、形状がそろうJDシリーズ。どの色、形状でも希望小売価格1万9950円というプライスも大きな魅力。原宿のオプティシァン・ロイド、丸の内のデコラ東京などのメガネセレクトショップで取り扱っている(画像クリックで拡大)