ソニーは2009年9月28日、高音質録音が可能なリニアPCMレコーダー「PCM-M10」を発表した。10月21日発売で、価格はオープン。予想実売価格は3万円前後。

 PCM-M10は2005年11月に発売された「“デジタルデンスケ”PCM-D1」、2007年11月に発売された「PCM-D50」の流れをくむ新モデル。音楽CD(サンプリング周波数44.1kHz/量子化ビット数16bit)よりも広帯域で高音質な、サンプリング周波数96kHz/量子化ビット数24bitのリニアPCM録音が可能なICレコーダーだ。カラーはブラックとレッドの2種類をラインアップする。

ソニーが2009年10月21日に発売するリニアPCMレコーダー「PCM-M1」。予想実売価格は3万円前後。カラーはブラックとレッドをラインアップする(画像クリックで拡大)

 上位モデルであるPCM-D1(約72×193.0×32.7mm、約525g)やPCM-D50(約72×154.5×32.7mm、約365g)に比べて大幅なコンパクト化と軽量化(約62×114×21.8mm、約187g)を実現。同社の「PCMシリーズ」として初めてAGC(オートゲインコントロール:自動録音レベル設定機能)に対応したことで、楽器演奏や自然音などの“生録”のみならず、会議や習い事などの録音にも手軽に使えるようになった。

ボタンや液晶表示、メニューを日本語化し、初心者でも使いやすくした(画像クリックで拡大)

背面には感度設定スイッチやDPC(速度調節機能)、録音レベル設定などのスイッチのほか、三脚取り付け穴を備えている(画像クリックで拡大)