ゲームショウのNTTドコモブースにおいて、ある意味“恒例”となっているのが、黒い箱に包まれた謎の“覆面ケータイ”である。今後投入される未発表の新機種に搭載された最新機能を使ったゲームを試遊してもらうため、未発表機種をブラックボックス化して展示しているものだ。

 しかし今年は、iアプリオンラインやiアプリタッチなど、既存のモデルに搭載されている機能を使ったゲームしか展示されていない。覆面ケータイの出番はないように思われた。だが唯一、覆面ケータイを展示していたコーナーが存在した。それは、スクウェア・エニックスの「ドラゴンクエストIII」を展示しているコーナーである。

 覆面ケータイは毎年注目を集めることもあり、実際に触れてみると、例年以上にブラックボックス化が進められている印象を受けた。端末の外観やキー配置なども完全に隠されている。スピーカー部分など一部を除きすき間が少ないので、その中身をうかがい知るのは非常に難しい。

 あくまで筆者が実際に触れてみた印象だが、使用感からその内容を確認してみよう。まず形状は折り畳みタイプで、縦に開いた状態でブラックボックス化されているようだ。またキーはシートキーのような触感であったほか、画面上部のアイコン類などはパナソニック製のものに近い雰囲気を感じさせる。

 しかし残念ながら、紹介できるのはここまで。というのも、ブースの担当者に撮影の許可を得ようとしたところ、ドラゴンクエストIIIの画面撮影がNGということもあってか、端末の撮影も許可が下りなかった。「どうしても覆面ケータイを見てみたい!」という人は、ぜひゲームショウに足を運んで、NTTドコモブースのドラゴンクエストIIIのコーナーで触れてみてほしい。

NTTドコモブースの“覆面ケータイ”は、今年はドラゴンクエストIIIのコーナーで試すことができる。残念ながら撮影許可が下りなかったので、直接会場に来て確かめてほしい(画像クリックで拡大)

(文/佐野正弘)