ホール5の海外パビリオン内にある「北京パビリオン」。その一角に楽しくゲームを楽しむ人たちを発見した。ある人はガンアクション、ある人はレースゲームを楽しんでいる。ゲーマーの手には、謎のコントローラーが……。見た目はWiiのコントローラー。片手に持ったコントローラーを、上下左右に振り回すと、画面内にキャラクターも同じ動作をする。これってまさしくWiiのコントローラーと同じコンセプトだけれど、そこにあるはずのWii本体が無い。Wiiの代わりにあるのはWindowsパソコンだけ。これって何? 気になるグッズの正体を確かめるべく、メーカーの担当者に直撃した。

 話を聞くと、Wiiのコントローラーに見えたグッズは、多機能 3-Dリモコンの「CyWee Z」という商品。パソコンと2.4GHz対のWi-Fi(無線)接続して使うコントローラーだ。パソコンのマウスには、机の上ではなく、宙に浮いた状態で使える3Dマウスがある。このCyWee Zも、どちらかというと、このエアマウスに近い商品といえる。コントローラーの動きを関知して、パソコンへと無線で送信。本体に差した専用の受信機で情報を解析して、ゲーム内のキャラクターやマウスカーソルを動かすことができる。

 Wiiのコントローラーと違うのは、本体をねじるように駆動させると、ガンモードや、レーシングモード、飛行モードに変更できる点だろう。ゲームにあった持ち方をすることで、直感的な操作を再現している。同社ではCyWee Zの操作性を発揮するゲームを自社サイトで無償提供しているほか、『EA Sports Tiger Wood 08』など、他社のゲームでも問題なく楽しめるという。日本での発売は未定だが、日本版のドライバも開発中とのこと。パソコンでWii風の遊び方ができるにもそう遠くはないかも…。

手にしたコントローラー…どことなくWiiを彷彿とさせる(画像クリックで拡大)

本体をくるっと回転すると「く」の字に変形(画像クリックで拡大)

上部には電源ボタン、ホームボタン、十字キーが並ぶ(画像クリックで拡大)

反対側にはA、Bボタンと、銃のトリガースイッチが配置(画像クリックで拡大)

パソコンに装着した受信機と無線通信する仕組みだ(画像クリックで拡大)

CyWee Zを使って『EA Sports Tiger Wood 08』をプレイ中。コントローラーをカスタマイズすることで、どんなゲームにも対応できる(画像クリックで拡大)

ゲームによってスポーツモード、ガンモード、レーシングモード、飛行モードの5つを使い分ける(画像クリックで拡大)

(原 如宏)