1995年にスーパーファミコンで発売され、300万本を超える大ヒットを記録した『ドラゴンクエストVI 幻の大地』のDS版が、東京ゲームショウ2009でついにそのベールを脱いだ。同シリーズの『IV 導かれし者たち』、『V 天空の花嫁』とともに「天空」3部作と呼ばれ、今なお根強い人気を誇る『VI』。同じくDSで復活をとげた『IV』『V』もミリオンヒットを記録したが、『VI』はこれが初のリメイク作品となるため、ファンの間でも特に待ち望まれた作品と言える。

 これまで公式サイトでもほとんど情報が公開されなかったが、今回のゲームショウでは満を持して試遊可能なバージョンで登場。主人公のレベルが1でスタート直後のプレーを楽しめるデータと、仲間とともに冒険できるデータの2通りが用意されている。もちろん、モンスターとの迫力のバトルも体験可能だ。

 DSならではの上下2画面を使った表示や、見やすく使いやすいインターフェース、いつでもどこでも遊べる気軽さで、またまたゲームファンの心をわしづかみにしそうだ。ただし、試遊コーナー横では『ドラゴンクエストIX』のスペシャルデータ配信も行われているので、朝早くから行列ができるのは覚悟しておこう。

 ちなみに『VI』以外にも、アーケード『ドラゴンクエスト モンスターバトルロードII』、モバイル『ドラゴンクエストもっと不思議のダンジョン』、DSiウェア『ドラゴンクエスト ウォーズ』といったシリーズ関連作も出品・公開されているので、『ドラゴンクエスト』ファンはもれなくチェックしておきたい。

2つのパラレルワールドを行き来する壮大な冒険劇が、DSの快適な操作で気軽に楽しめる。バトルでの多彩な演出も必見だ(画像クリックで拡大)

(文/照井 一功)