「東京ゲームショウ2009」の初日、ソニー・コンピュータエンタテインメント(SCE)代表取締役社長兼グループCEOの平井一夫氏による基調講演「ソニー・コンピュータエンタテインメント2009年新戦略」が行われた。平井氏が東京ゲームショウの基調講演に立つのは2007年に次ぐ2度目。会場の展示ホール1イベントステージには多くの業界関係者や報道陣が詰めかけた。

 平井氏は15年前に初代プレイステーションを発売したころを振り返り、「周りからは畑違いと言われ、我々にも不安があった。だが、ゲームは映画や音楽と同じようなエンターテインメントになるという強い意志で続けてきた。ゲームクリエイターやパブリッシャー、そしてユーザーに支えられてここまでこられた。これまでの叱咤激励に感謝したい」と述べた。

 SCEの2009年の主力ハードウエアは、家庭用ゲーム機の新型「プレイステーション(PS)3」と11月に投入する携帯用ゲーム機「プレイステーション・ポータブル(PSP) go」。PS3向けには年末商戦向けに過去最高の200タイトル以上をラインアップする。PSP goはネット専用端末で、11月の発売開始時には450タイトル(日本)を用意する予定だ。

ソニー・コンピューターエンタテインメント(SCE)代表取締役社長兼グループCEOの平井一夫氏。手に持っているのは、新しいコントローラー、「Motion Controller」(画像クリックで拡大)