筆者の娘が新型インフルエンザに感染してしまった。感染後はどのように対処すればいいのか、家族の生活はどうなるのかなど、実際の体験談をまとめてみた。

全世界で死者3000人、国内死者も14人に

 新型インフルエンザの流行が加速している。全世界の死者は約3000人、国内死者は14人(疑い例を含む、9月中旬現在)も出ており、感染者も増えるばかりだ。8月には人気タレントも感染し、NEWSの山下智久と錦戸亮、お笑いタレント・オードリーの春日俊彰と若林正恭も新型インフルエンザの疑いがあったと報道された。日本テレビの24時間テレビで共演したことが原因ではないかと言われている。

新型インフル 医療機関あたりの患者数

厚生労働省による1定点医療機関あたりの新型インフルエンザ患者数。8月10日から16日の時点で、流行の目安となる1.0を超え、9月上旬は2.5人程度まで増えている

 厚生労働省の発表によれば、8月31日から9月6日までの1週間で、新たに約15万人がインフルエンザに感染したと推計されている。大半は新型インフルエンザだとのことだ。新型インフルエンザは、もう「感染しないように対策する」だけではダメで、「感染することを前提に」した対策も考えたほうがいい。

新型インフルエンザ 新規患者推計

厚生労働省による全国の新型インフルエンザ新規患者の推計数。9月中旬には16万人を突破。毎日2万人以上が新たに感染していることになる

 実は筆者の娘(小学2年生)も新型インフルエンザに感染してしまった。手洗い・うがいなどの対策はしていたつもりだが、それでも感染してしまい大きなショックを受けた。ニュースなどでさんざん見てきたが、いざ我が家に新型インフルエンザが発生してみると、想像していたのとずいぶん異なることが多い。新型インフルエンザについての体験談をまとめてみたいと思う。

 なお新型インフルエンザへの対応は都道府県や医療機関によって異なる。ここから紹介するのは、筆者が住む神奈川県での例となるので、一つのパターンとして参考にしてもらえればと思う。