「IMAGE MONSTER」という愛称が付けられた「EOS 7D」。趣味ユーザー向けの中級モデルというイメージのあったAPS-C機だが、プロ向けの上位シリーズ「EOS-1D」並みの撮影性能を詰め込んだ(画像クリックで拡大)

 キヤノンが10月2日に発売するデジタル一眼レフカメラ「EOS 7D」は、プロ向けモデル「EOS-1D」シリーズ並みの撮影性能を備えたAPS-C機だ。同じAPS-Cサイズの撮像素子を備える「EOS 50D」と比べてファインダーやオートフォーカス、ボタンのカスタマイズ機能を強化し、プロの要求にも耐える設計にした。APS-C機では最高水準となる1800万画素に高画質化して高感度画質の向上も図った。

 実機が編集部に到着したので、外観で特徴をチェックしていきたい。なお、今回使用したのは試作機であるため、製品版とは異なる可能性がある。

「EOS 7D」の外観や装備をチェック

本体の大きさやデザインは、「EOS 50D」と「EOS 5D MarkII」をミックスさせたようなイメージ。ファインダー性能にこだわりつつ、内蔵ストロボをしっかり装備する点はありがたい(画像クリックで拡大)

背面は、ボタンの配置が大きく見直された。液晶モニターを大型化したEOS 40D/50Dは、機能ボタンを液晶モニターの下に移動して不評を買った。だが、EOS 7Dでは液晶モニター左側に戻したうえでボタンを大型化し、操作性を向上させた(画像クリックで拡大)

EOS 40D(右)との比較。従来のAPS-C機と比べてボディーの肥大化を最小限に抑えつつ、ファインダーや撮影性能を大きく向上させている(画像クリックで拡大)

EOS 7Dでは、機能ボタンが液晶モニターの左に移動したうえで、ボタン自体も大型化されたのが分かる。操作時に指の移動が少なくて済むうえ、指の腹でしっかり押せるのがうれしい(画像クリックで拡大)

従来タイプの「EF-S17-85mm F4-5.6 IS USM」(右)と比較。広角側のレンジが広がったにもかかわらず、レンズの長さは短くなった(画像クリックで拡大)