パナソニックのマイクロフォーサーズ対応デジタル一眼の第3弾は、コンパクトデジカメ感覚のスリムボディーをまとった「LUMIX DMC-GF1」。外装は金属製で、人気のHD動画撮影機能も盛り込んだ(画像クリックで拡大)

 パナソニックは2009年9月2日、マイクロフォーサーズ対応デジタル一眼の新製品「LUMIX DMC-GF1」(以下、GF1)を発表した。発売は9月18日。従来機と比べてボディーを薄型化し、コンパクトデジカメからのステップアップを図りたい女性ユーザーを中心に取り込みを狙う。

 同社のマイクロフォーサーズ機としては、2008年10月発売の「LUMIX DMC-G1」と2009年4月発売の「LUMIX DMC-GH1」に続いて3製品目。

 これまでの2製品は一眼レフカメラらしいスタイルを採用し、「一眼レフならばきれいに撮れる」と感じている層へ強く訴求。GF1は、コンパクトデジカメのような凹凸の少ないスリムな小型ボディーに一新。薄型パンケーキレンズとの組み合わせで「大きい、重い」という一眼レフカメラのネガティブなイメージを払拭(ふっしょく)した。

 GF1のラインアップは以下の通り。カラーバリエーションは3色あるが、3色とも選べるのは20mmのパンケーキレンズが付属するモデルのみ。ボディー単体モデルやズームレンズ付属モデルは、エスプリブラックしか用意されない。レンズ交換に対応するとはいえ、GF1のスリムボディーの魅力を引き立てるパンケーキレンズと組み合わせて使ってほしい、というメーカーの意図がうかがえる。

■「LUMIX DMC-GF1」のラインアップ
製品名 パッケージの内容 実売価格 ボディーカラー
ボディー単体 ・LUMIX DMC-GF1ボディー 7万円前後 エスプリブラック
パンケーキレンズ
付属モデル
・LUMIX DMC-GF1ボディー
・LUMIX G 20mm F1.7 ASPH.
9万円前後 エスプリブラック
アーバンレッド
シェルホワイト
標準ズームレンズ
付属モデル
・LUMIX DMC-GF1ボディー
・LUMIX G VARIO 14-45mm F3.5-5.6 ASPH.
9万円前後 エスプリブラック

▼「LUMIX DMC-GF1」のおもな特徴

・質感の高い金属外装ボディー
 (金属外装はパナソニックのマイクロフォーサーズ機では初めて)
・ファインダーや大型グリップを省略し、本体を小型&スリム化
 (ストロボ内蔵のレンズ交換式デジカメとしては世界最小・最軽量)
・AVCHD Lite形式のHD動画撮影機能
・新開発の20mmパンケーキレンズとのセットモデルを用意
・パンケーキレンズ付きモデルが実売9万円と安価
・ぼけを生かした撮影を簡単にこなすための撮影モード
・おしゃれなデザインの純正アクセサリーを用意