「電脳フィギュア」とは、電脳キューブをWebカメラで撮影することにより、パソコン上に女の子を登場させるエンタテインメントソフトウエア。さらに電脳スティックで女の子に触れたり、カードで彼女にアイテムを渡したりといったコミュニケーションがとれるのだ。
この「電脳フィギュア」を生んだ芸者東京エンターテインメントの社長、田中泰生氏の講演が14:50より開始。会場には電脳フィギュアを知る受講者たちが集まった。
田中氏はユーモアを交えつつトークを進め、作り手、売り手、遊び手のすべてが「こんなの、はじめて。」という感想を得られるコンテンツ作りを目指すという、芸者東京という会社のコンセプトを説明する60分となった。
ポイントは、作品作りのアイディアを出す段階から、「聞く、見る、触る」の順番で相手を驚かせ、「今までにない」と感じられるものを作成することだという。なぜなら、このプロセスを経て完成した作品は、誰かに伝えずにはいられないものになるからだ。これを実践して作られた「電脳フィギュア」は、宣伝費がゼロにも関わらず、口コミで1万2000セットを完売したと語った。
講演の最後には、この芸者東京エンターテインメントのコンセプトが共感できる人へ、一緒に働かないかという呼びかけも行われた。これを機に、面白いもの、楽しいものを作り出すため、田中氏のもとに飛び込んでみる人が出てくるかもしれない。
(小川幸秀)
※CEDECは日本最大のゲーム開発者向けカンファレンス。9月1〜3日までの3日間パシフィコ横浜・会議センターで開催された。参照記事:最先端ゲーム開発の現場がわかる! 「CEDEC 2009」が横浜で開幕











