アップルの新Mac OS「Mac OS X v10.6 Snow Leopard」の出荷が8月28日から始まった。当日は、平日にもかかわらず多くの人が旗艦店のアップルストア銀座へ足を運び、新OSの使い勝手を確認していた。Snow Leopardの価格は、「Mac OS X v10.5 Leopard」ユーザー向けのアップグレード版が3300円、1家族5ユーザーまで使えるファミリーパックが5600円。インテルCPUを搭載したほかのMacユーザー向けの「Mac Box Set」(「iLife'09」「iWork'09」を含む)が1万8800円だ。

Snow Leopard発売日の8月28日は、平日にもかかわらず多くの人がアップルストア銀座に足を運んでいた(画像クリックで拡大)

 一世代前のLeopardからどう進化したのか詳しく見ていこう。

基礎体力を高めて、より良い「Leopard」へ

 Snow Leopardは、名前から分かるようにLeopardに改良を加えたものだ。見た目や使い方に大きな違いはなく、Leopardユーザーなら違和感なく使える。「Leopardはアップルでもっとも成功したOS」(ニュースリリースより)だ。大きく変わっていないのは、Leopardの完成度が高かったからにほかならない。

 それでもMac OS Xを構成する1000以上のプロジェクトの90%を改良している。徹底したチューニングを施して基礎体力を高め、動作を軽くして使いやすくしている。一見しただけではマイナーバージョンアップに見えるSnow Leopardだが、中身はメジャーバージョンアップとして十分の内容だ。