各社から薄型テレビやハイビジョンレコーダー、デジカメなどの新製品が続々と登場。年末に向けて購入計画を立てている人も多いが、もともと安い量販店で値引きする方法はあるのか?(画像クリックで拡大)

 秋〜冬の新製品が量販店の店頭をにぎわせる時期になった。Windows 7の登場が迫り、パソコンの買い替えや買い増しは絶好のタイミングといえる。エコポイントの後押しもあり、デジタル家電や白物家電などの購入を検討している人も多いだろう。

 買いたい商品が決まったら、あとは「いかに安く買うか」というのが重要なポイントだ。だが、多くの人は店頭に表示されている価格とポイント還元率の通りに購入しているのではないだろうか?

 「週末が狙い目」でおなじみの激安探検家・白石ひろあき氏は、「値引き交渉をまったくせずに購入に踏み切るのはもったいない!」と断言する。白石氏がふだんみずから実践している値引き術をコッソリと伝授してもらった!

ただ「安くなりませんか?」と尋ねるのは、まったく効果ナシ!

 白石氏が「多くの人がやりがちですが…」と前置きしたうえで最初に指摘したのは、「おもむろに値札を指さして『これより安くして!』と店員に頼んでも、値引きが成功する確率はきわめて低い」という点だ。値引き交渉する以上は、相手(=店員)を納得させるだけの材料や理由が必要だからだ。

 効果的で手っ取り早いのは、その店よりも安く販売しているお店があることを伝える方法だ。だが、amazon.co.jpをはじめとするインターネット通販ショップの価格を引き合いに出しても相手にしてくれない。実際に店舗を構える販売店の価格であることが前提となる。

 ライバル意識の強い量販店ならば、競合店での価格を出すのがきわめて効果的だ。だが、東京の店舗で札幌店や大阪店の価格を引き合いに出すなど、現実的に購入できない地域での価格を出しても同一条件になる可能性は低い。

■達人がコッソリ教える「値引きのポイント」
・単純に「安くして」と言うだけでは、値引きに応じてもらうのは難しい
・競合店で聞き出した価格など、値引きさせるための材料を用意する
・ネット通販ショップでの価格は、値引きの材料にはなりづらい