プロも満足できる性能や装備を詰め込んだAPS-C機「EOS 7D」。「IMAGE MONSTER」と愛称が付けられているところに、キヤノンの自信の表れがうかがえる(画像クリックで拡大)

 キヤノンは2009年9月1日、デジタル一眼レフカメラ「EOS 7D」を発表した。撮像素子に有効1800万画素のAPS-C型CMOSセンサーを搭載したミッドレンジモデルで、連写性能やファインダーを強化してプロユースにも対応する性能に仕上げているのが特徴だ。

 この秋冬のデジタル一眼レフの目玉ともいえる新製品。さっそくプロカメラマンに実機を使った感触をリポートしてもらおう。日ごろ、プロ向けのハイエンド機「EOS-1Ds MarkIII」を仕事で使っている吉村カメラマンが「おっ!」と感じた部分とは?

■「EOS 7D」のラインアップ
製品名 パッケージの内容 実売価格
ボディー単体 ・EOS 7D ボディー 19万円前後
EF-S15-85 IS U レンズキット ・EOS 7D ボディー
・EF-S15-85mm F3.5-5.6 IS USM
27万円前後
EF-S18-200 IS レンズキット ・EOS 7D ボディー
・EF-S18-200mm F3.5-5.6 IS
26万円前後
■各社の最新デジタル一眼レフカメラとの比較
キヤノン
EOS 50D
キヤノン
EOS 7D
ニコン
D300S
撮像素子 APS-C型CMOS
有効1510万画素
APS-C型CMOS
有効1800万画素
APS-C型CMOS
有効1230万画素
手ぶれ補正機構 レンズシフト式 レンズシフト式 レンズシフト式
液晶モニター 3型(92万ドット)、
固定式
3型(92万ドット)、
固定式
3型(92万ドット)、
固定式
ファインダー 視野率95%
倍率0.95倍
視野率100%
倍率1.0倍
視野率100%
倍率0.94倍
AF測距点 9点 19点 51点
ISO感度 ISO100~3200
拡張時はISO12800まで
ISO100~3200
拡張時はISO12800まで
ISO200~3200
拡張時はISO100-6400
内蔵ストロボ あり あり あり
記録メディア コンパクトフラッシュ コンパクトフラッシュ コンパクトフラッシュ+
SDメモリーカード
動画撮影機能 なし MPEG-4形式
(1920×1080、30fps)
Motion JPEG形式
(1280×720、24fps)
撮影枚数 約640枚 約800枚 約950枚
外形寸法、重量
(W×H×D)
145.5×107.8×73.5mm
730g(本体のみ)
148.2×110.7×73.5mm
820g(本体のみ)
147×114×74mm
840g(本体のみ)
ボディー単体の
実売価格
12万5000円前後 19万円前後 21万8000円前後
最新価格
(ボディー単体)
■キヤノン「EOS 7D」のスペック
キヤノン「EOS 7D」
撮像素子 APS-C型CMOSセンサー(有効1800万画素)
レンズマウント キヤノンEFマウント
手ぶれ補正機構 レンズシフト式(対応レンズのみ)
撮像素子のごみ撮り機構 あり(超音波式)
最高記録解像度 5184×3456ドット
ISO感度 オート、マニュアル(ISO100~6400)
※拡張時はISO12800まで設定可能
ライブビュー機能 あり
シーン自動判別機能 なし
AF測距点 19点(全点クロスタイプ)
連続撮影速度 最高約8コマ/秒
連続撮影可能枚数 6枚(RAW+JPEG L/Fine設定時)
動画撮影機能 MPEG-4 AVC形式(1920×1080ドット/30p)、音声付き(モノラル、外部マイク接続時はステレオ対応)
記録媒体 コンパクトフラッシュTypeII
液晶モニター 3型固定式(92万ドット)
ファインダー 光学ファインダー(視野率約100%、倍率約1.0倍)
電子水準器機能 あり(2軸対応)
バッテリー撮影枚数 約800枚(CIPA規格による測定)
外形寸法、重量 148.2(W)×110.7(H)×73.5(D)mm、820g(本体のみ)
ボディカラー ブラック
発売日 2009年10月2日
実売価格 19万円前後(ボディー単体)、
27万円前後(EF-S15-85 IS U レンズキット)、
26万円前後(EF-S18-200 IS レンズキット)