先祖は気が荒かった!?
熱血バイヤーのルーツが今明らかに

 エレベーターで最上階まで昇り、日本科学未来館の応接室のドアをたたく熱血バイヤー。息を整えて待っていると、「Please come in!」の声がした。

 ドアを開くと、そこに金髪の米国紳士、スペンサー・ウエルズ博士が立っていた。

「Nice to meet you!」自分のルーツの一部が明らかになる瞬間だ(画像クリックで拡大)

固い握手を交わす熱血バイヤーとスペンサー・ウエルズ博士(画像クリックで拡大)

7月中旬、熱血バイヤーにサンプルを採取してもらっておりました。サンプル採取のやり方は、綿棒のようなものを口中に入れて、頬の内側の粘膜をこするだけ(画像クリックで拡大)

そして、付着した粘膜を専用のカプセルに入れ米国に送る……、と実に簡単。その結果が、本日わかるというわけだ(画像クリックで拡大)

 早く聞きたいとはやる心を抑えている熱血バイヤー。じらすように、スペンサー・ウエルズ博士はゆっくりとした口調で語り始めた。

 「細川さんの祖先はアフリカで生まれました。そして6万年前に移動を始めたんです。そして沿岸地域を通り、インドから東南アジアを通って3万~4万年前に日本にたどり着きました。細川さんの先祖は、日本に最初にたどり着いたグループに属します」

 日本にたどり着いたグループは2つに分かれているというが、熱血バイヤーは“先発組”だったようだ。

「俺が日本に初めて上陸したのか……」いや、細川さんじゃなくて細川さんの祖先の話です!(画像クリックで拡大)

 祖先が最初に日本にたどり着いたグループと聞いて、なんとなくうれしい熱血バイヤー。そこにSデスクが登場。

 「ウエルズ先生。最初についたグループと後にたどり着いたグループとの違いはあるんですか? 最初にグループは気が荒いとか? もしくはおっちょこちょいだとか?」(えっSデスク、なんてこと聞くんだよ……)

「いや……」と、ウエルズ博士が言いかけていると、熱血バイヤーが、「最初についたグループは……、カッコいいんだよ! Sデスクはその後のグループだな」

Sデスクの意地悪な発言に、小学生のような口ぶりで対抗する熱血バイヤー。Sデスクとの抗争に巻き込まれたウエルズ博士も苦笑い(画像クリックで拡大)

「気が荒いかどうかはわかりませんが、ただ細川さんの祖先は漁師だったはずです。詳しくはナショナルジオグラフィック協会のウェブサイトをチェックしてみてください。もっといろんなことがわかりますから」

「漁師? だから俺、泳ぎが上手いのか!」 関係ないと思います(笑)(画像クリックで拡大)

こちらが、ナショナルジオグラフィック協会のウェブサイトに掲載された熱血バイヤーのDNAの足跡。ジェノグラフィックプロジェクトに参加した人には、IDが与えられる。IDを入れてログインすると、自身のルーツの詳細を知ることができる(日本語による表記はありません)(画像クリックで拡大)

 ウエルズ博士から、自分の先祖のルーツを伺い満足の熱血バイヤー。博士ともう一度、握手を交わして部屋を出た。