ニコンが2009年9月に発売する「COOLPIX S1000pj」(実売価格は5万2000円前後)は、カメラ本体にプロジェクターを内蔵した異色のコンパクトデジカメだ。撮影した写真や動画を壁などに投影でき、液晶モニターの何倍もの大きなサイズで楽しめる。
だが、これまでにないユニークな機能を持つだけに、インターネットの掲示板などでは「まともに使えるの?」「キワモノでは?」と否定的なコメントも目立つ。
今回、短時間ながらCOOLPIX S1000pjを試用する機会に恵まれた。実際に使ってみると、意外な楽しさを提供してくれるカメラだということが分かった。
デジタルカメラとしての基本性能はごく標準的だ
COOLPIX S1000pjを見ると分かるが、本体の中央部にプロジェクター機能を内蔵している。明るさは最大10ルーメン。1ルーメンがロウソク1本分の明るさといわれており、それほど強力な光を発するものではないことが分かる。
中央部の「COOLPIX」ロゴの上にあるのがプロジェクターの投影部だ。中央部の若干盛り上がった部分にプロジェクターユニットを内蔵していると思われる。1/2.3型の有効1210万画素CCDと広角28mmからの光学5倍ズームレンズを搭載しており、デジカメとしての基本性能も悪くない











