OSやソフトウエアの設定でパソコンの安全性は高められる。Windows XPに比べてWindows Vistaはセキュリティー性能が高いと言われている。それでも使い方を知らなければ意味がない。今回紹介するテクニックは、どれも細かい設定変更や作業だが、やっておけば安全性は高まる。ウイルス対策ソフトと組み合わせて、パソコンの安全性をより高めよう。

(文/湯浅 英夫)

1.海外ドメインの迷惑メールを防ぐ

 Windows Vistaに付属するメールソフト「Windowsメール」や、同社のオンラインサービス「Windows Live」のメールソフト「Windows Liveメール」には、迷惑メールを防止する機能がいくつかある。その一つに、特定の国別トップレベルドメインからのメールをブロックする機能がある。

 トップレベルドメインとは、WebサイトのURLやメールアドレスの末尾の項目のことだ。例えば「***@nikkeibp.co.jp」というメールアドレスなら、末尾の「.jp」がそれに当たる。Windowsメールの「迷惑メールのオプション」では、指定したトップレベルドメインからのメールを受信しないように設定できる。特定の国のドメインからの迷惑メールが多い場合に試してほしい。

「Windowsメール」で「ツール」→「迷惑メールのオプション」を選ぶ(画像クリックで拡大)

「インターナショナル」タブをクリックして開き、「ブロックするトップレベルドメインリスト」をクリックする(画像クリックで拡大)

受信したくない国のトップレベルドメインにチェックを入れて「OK」を押す。よく使うドメイン(「.jp」など)にチェックを入れないよう注意する(画像クリックで拡大)