各携帯電話キャリアが、相次いでパケット定額プランの見直しを発表している。従来よりも安い定額料で加入できるのが魅力だが、実際は多くのユーザーが値上げになるケースが多いのだ!

各キャリアが、パケット定額プランの定額料金を相次いで引き下げ!

 各キャリアが相次いで発表したパケット定額プランの「お手軽化」は、1カ月の定額料金(下限料金)を引き下げたのがポイントだ。これまで、最低でも1000円前後かかった定額料金が390円と手ごろになり、加入しやすくなった。

 各キャリアで名称変更を伴う価格引き下げが繰り返されてややこしくなっているので、ここで現在までの経緯をまとめておきたい。

■パケット定額プランをめぐる各キャリアの動き
発表日 キャリア 変更の内容 ポイント
2009年4月28日 NTTドコモ 「パケ・ホーダイ ダブル」と「Bizホーダイ ダブル」の定額料金を490円に引き下げ 既存プランの変更
2009年4月28日 ソフトバンク 「パケットし放題2(仮称)」を定額料金490円で投入 新規割引サービス
2009年5月25日 au 「ダブル定額スーパーライト」を定額料金390円で投入 新規割引サービス
2009年7月24日 ソフトバンク 4月発表の「パケットし放題2(仮称)」を「パケットし放題S」に変更し、定額料金を390円に引き下げ 新規割引サービス
(仕様と価格変更)
2009年7月30日 NTTドコモ 「パケ・ホーダイ ダブル」と「Bizホーダイ ダブル」の定額料金を再変更し、各社と同じ390円とした 既存プランの再変更

 まず、NTTドコモが定額料金を490円に引き下げ、対抗としてソフトバンクも定額料金490円の新サービスを投入。しかし、auが定額料金を100円下げて390円とした「ダブル定額スーパーライト」を投入したことで、ソフトバンクは改めて「パケットし放題S」として対抗策を出す形になった。NTTドコモが追従して再値下げを実施したことにより、1カ月の定額料金が各キャリアとも390円となった次第だ。