買ったばかりの頃は、サクサク動いていたパソコンもメンテナンスを怠ると、だんだん遅くなっていく。使っていないアプリケーションや設定変更の痕跡などが、無駄なデータとしてたまっていくからだ。

 Windows Vistaの初期設定では、各種サポート機能や視覚効果などが有効になっている。そういった機能の中には、Windows Vistaの操作に慣れるに従って、逆にお節介に感じてくるものもある。過剰ともいえるサポート機能や描画機能を無効にすることで、操作性を高められるだけでなく、より軽快な動作を得られることもある。快適なWindows Vista環境を実現するために、ここで紹介するテクニックを是非試してみてほしい。今回は動作を軽くするテクニックを紹介しよう。

(文/湯浅 英夫)

1.不要なサービスを停止して動作を軽くする

 Windows Vistaは、アプリケーションソフトのほかに多くのプログラムがバックグラウンド(裏側)で動作している。その中には、ユーザーインターフェースを持たない、目に見えない「サービス」と呼ばれるプログラムがある。サービスの中には、Windows Vistaの動作に不要なものもある。確実に不要だと判断できるサービスを停止すれば、それだけパソコンの負担が減り、動作が軽くなる。

スタートメニューの検索ボックスに「msconfig」と入力する。「msconfig.exe」が検索されたら、クリックして起動する(画像クリックで拡大)

「システム構成」が起動したら「サービス」タブをクリックして開く。「Microsoftのサービスをすべて隠す」にチェックを入れると、マイクロソフトが組み込んでいるサービスが非表示になる(画像クリックで拡大)

残ったサービスの中から不要なものを選び、付いているチェックを外す。「適用」を押すとそのサービスが起動しなくなる(画像クリックで拡大)