長引く景気低迷のなか企業は出張費を削減する傾向にある
民間調査機関である労務行政研究所が今年7月に発表した「出張費用の削減状況調査」では、国内出張について約53%の企業が最近2年間に費用を削減したと報告している。具体的には、『出張回数(人数)の削減』(50.8%)、『日当の見直し』(35.7%)、『テレビ会議の導入・活用』(33.3%)と続いている。また、『回数券の利用』(23.8%)、『ディスカウントチケットの利用』(23.0%)、『グリーン車の利用制限』(15.9%)などにより交通費を削減する企業も2割前後みられた。
こうした状況のなか、新たなビジネス利用向けの高速バスが7月17日に誕生した。新幹線や航空などの競合路線がひしめく東京・大阪間に、1台のバスにたった16席しか座席を配置しないビジネス向け夜行高速バスが走り出した。仕掛けたのは、高速ツアーバスなどを展開するウィラー・トラベルだ。
このウィラーの新たなバスの登場を機に、出張に利用される交通機関の“今”を、東京と大阪を結ぶ航空・鉄道・バスなどにスポットを当てて見ていくことにしよう。











