2009年6月26日に発売したiPhone 3GSは、一部の量販店では入荷待ちの状態になるほどの人気だ。iPhone 3Gを使ってきたユーザーの買い替え需要もかなり多いようだ。それに伴い、秋葉原の中古ケータイ取扱店ではiPhone 3Gの入荷が急激に増えているという。

 旧型になったとはいえ、いまだに高い人気を誇るiPhone 3G。中古価格や在庫状況の変化、中古品の状態などを販売店に取材し、「中古iPhone 3Gはお買い得なのか」を調査した。

iPhone 3Gの中古品が急増中、iPhone 3GSの中古もお目見え!

 秋葉原のイオシス アキバ中央通店の中村雅洋氏は「iPhone 3Gの中古品の入荷が増え、売れゆきも好調だ」と語る。16GBモデルの中古価格は3万9800円で、他の中古ケータイと比べると割高な印象は拭えない。だが、入荷した次の週には完売するほどの売れ行きだという。

イオシス アキバ中央通店のショーケース内にズラリと並ぶiPhone 3Gの中古品。これだけの在庫があっても、飛ぶように売れていくそう。価格は程度によって若干異なる(画像クリックで拡大)

 iPhone 3GSの登場以前はiPhoneの入荷数量が少なく、販売したくてもなかなか在庫を確保できない状況だった。ところが、iPhone 3GSの発売後は状況が一変し、買い換え需要から旧型モデルの買い取り依頼が急増。現在は、安定した在庫供給ができるようになったという。

 中古ケータイの販売や買い取りに力を入れるじゃんぱら 秋葉原4号店でも、「すさまじい勢いで在庫が増えている」(同店・北風大輔氏)状態だ。店頭のショーケース内には、文字通り山積み状態でiPhone 3Gが展示されており、存在感が際立っていた。

じゃんぱら 秋葉原4号店でも、iPhone 3Gの中古品は人気商品の1つとなっている。化粧箱での展示となっているが、申し出れば商品を取り出して状態を確認できる(画像クリックで拡大)

 同店では、4万円前後の価格にもかかわらず、週に十数台は売れるという。以前、限定セールとしてiPhone 3Gを3万5800円で販売した際は、土日だけで10台以上のセールスを記録したそうだ。旧型になったとはいえ、iPhone人気は相変わらず高い。

 冒頭で述べたように、iPhone 3GSは一部の量販店で入荷待ちになるほどの人気だ。欲しいと思っても、すぐには入手できない状況となっている。だが、同店には早くもiPhone 3GSの中古品が入荷していた。価格は7万2800円(32GBモデル)とかなり高価だが、調査後ほどなくして売れてしまったという。

早くもiPhone 3GSの中古品が入荷するショップも。価格は高めだが、2年契約の縛りで最新機種を購入できない人には魅力だ(画像クリックで拡大)