ソニーは2009年7月7日、同社初のネットブック「VAIO Wシリーズ」を8月8日から発売すると発表した。国内大手メーカーとしては東芝、NEC、富士通に次ぐ4社目。ほかのVAIOシリーズと同じくデザインに気を配り、高解像度なディスプレイを備えて他社のネットブックと差異化を図った。予想実売価格は6万円前後。
同社はCPUにAtomを搭載したミニノート「VAIO type P」をラインアップしている。店頭販売価格は7万5000円前後。600gを切る超軽量なボディーに8型ウルトラワイド液晶を備えるなど、安さよりも機能性や携帯性を高めたシリーズだ。携帯性を重視する上級者には既存のVAIO type P、価格を重視する女性や初心者ユーザーには新しいVAIO Wシリーズを売り込みたい考えだ。
ハードウエアの仕様は他社のネットブックとほぼ同じだ。大きく違うのがディスプレイの解像度。1366×768ドット表示対応の10.1型ワイド液晶を備える。一般的なネットブックの1024×600ドットよりも高解像度で、A4ノート並みの解像度を持つ。表計算ソフトやWebブラウンジングがしやすいのがメリットだ。
ボディーは丸みのあるフォルムで、親しみやすさを出した。モチーフは南国のフルーツやマカロンなどのスイーツという。カラーはホワイトとピンクに加え、直販の「VAIOオーナーメードモデル」限定のブラウンの3色。天板と底面を同色にして統一感を出した。タッチパッドの周辺とクリックボタンも同系色だ。タッチパッドには花や星の模様をあしらった。パームレスト部分にはきめ細かい凹凸のディンプル加工を施して、汚れを付きにくくした。
キーボードはVAIO type Pと同じ「アイソレーションキーボード」を採用。キーピッチは16.5mm、キーストロークは1.2mm。キー数は86で、VAIO type Pと同じだ。
本体のサイズは267.8(W)×179.6(D)×27.5〜32.4(H)mm、重さは約1.19kg。逆ヒンジデザインにより、ディスプレイを開いたときに液晶画面が高くなるのを防いだ。バッテリー駆動時間は約3.5時間。オプションで大容量バッテリー(予想実売価格1万3800円前後)も用意する。











