6月28日、2週間にわたって南アフリカ共和国にあるヨハネスブルク、ルステンブルク、マンガウン/ブルームフォンテーン、ツワネ/プレトリアの4都市で行われた「FIFAコンフェデレーションズカップ2009」(以下、コンフェデ杯)。さまざまな波乱がありながら、ブラジルの連覇という形で幕を閉じた。
このコンフェデ杯は、欧州や南米、アジアなど、各大陸で行われた大会のチャンピオンを一堂に集めて開かれる国際大会であり、翌年に開催されるワールドカップ(以下、W杯)の予行演習という側面を併せ持つ。
今回は日本代表が参加していないこともあり、日本での大会への注目度はいま一つだが、実はサッカー関係者(メディア、ファンを含む)にとっては非常に気になる大会となった。
その理由はただ一点。「本当に南アでW杯は開催できるのか」――これに尽きる。
そこで、サッカーの取材で日々、国内外を飛び回る筆者の宇都宮徹壱が、南アの現地でコンフェデ杯を取材した体験を基に、レポートしていこう。コンフェデ杯の結果については最後にまとめたものを見ていただきたい。











