この記事は日経トレンディ7月号(6月4日発売)特集「目からウロコのヒット商品」の一部を転載したものです。情報は基本的に発売時点のものになります。

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 約10万円の小型耕運機が、なぜか売れている。ホンダが3月に発売した「ピアンタ」だ。地味なイメージがある耕運機らしからぬ、アイボリーの本体カラー。どこかロボットの「ASIMO」をほうふつとさせるデザインが、ホームセンターの店頭で異彩を放っている。

 ピアンタは、発売2カ月で年間目標6000台の75%に当たる4500台を販売。購入者の9割を占める「耕運機を使ったことがない人」(ホンダ汎用営業部の安井真氏)が飛び付いた。

使用燃料は家庭用のガスボンベ
手軽なミニ耕運機が市場を席巻した

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ピアンタ FV200(ホンダ)
実勢価格9万9800円


●サイズ・重さ/幅485×高さ990×奥行き1055mm・20kg●使用燃料/ガスボンベ

 ガスボンベで動く小型耕運機の「ピアンタ」(ホンダ)。“市民農園デビュー”をする初心者向けの機種で、手軽に扱え、持ち運びがラクな点が特徴。市民農園は1区画が大体17〜33m²なので、ガスボンベ1本で約106m²を耕せるピアンタで十分事足りる。発売からわずか2カ月で、年間販売目標の実に75%が売れている。

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●耕運機らしくないデザイン
「ASIMO」(右写真)をほうふつとさせるデザインで親しみやすい。耕運機では珍しいアイボリーを採用したことで、女性の目にとまりやすくなった


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●とにかく手軽
燃料は一般家庭で使われるカセットコンロ用のガスボンベ(250g)。1本で約1時間作業できる。ガソリン式より管理がしやすく、初心者に受けた


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●持ち運びがラク
本体重量は20kgと耕運機にしては軽い。キャリーボックスが付くため、土汚れを気にせず持ち運べる。郊外の市民農園にクルマで行く都市生活者が支持した