5年前の古いモバイルノート


富士通

FMV-BIBLO MG70H(2004年4月発売)

CPU:Pentium M 1.60GHz

メモリー:256MB→512MBに増設済み(DDR SDRAM PC2700)

グラフィックス:インテル 855GMEチップセット内蔵

 約5年前に発売されたモバイルノート。CPUはCoreシリーズが登場する前に使われていたPentium M 1.60Hz。メモリーは標準の256MBから512MBに増設してある。Windows XPなら十分快適に利用できるが、Windows 7の推奨動作要件は下回っている。

 インストールは少々時間がかかったが、特にトラブルなく終了。Windows 7を起動すると、Windows Aeroはオンにできないものの、動作はそれほど重くは感じられず、思いのほかスムーズに動作した。この機種より新しい「FMV-BIBLO LOOX Q70TN」よりも軽快な動作だ。CPUのクロック周波数の違いが影響していると考えられる。「パフォーマンスの情報とツール」のスコアを見ると、いずれも最低ランク。メモリーも動作要件を下回っている。それでも、これぐらいのスペックであればWindows 7は利用できるようだ。

 とはいえ、Windows Aeroを利用した操作はできないので、操作性は落ちる。当然ながら動作はWindows XPの方が軽快なので、無理にWindows 7をインストールすることもないだろう。Windows 7の起動時間は約1分7秒。

「Windows 7 Upgrade Advisor Beta」の結果。メモリー容量が少ないことと、Windows Aeroに対応できないという注意が表示された(画像クリックで拡大)

グラフィックチップは詳細を表示できず、グラフィックスの項目は2つとも「1.0」の最低ランク。プロセッサは2.9で、Atom N270(1.60GHz)よりも高かった(画像クリックで拡大)

起動後何もしないで放置した状態のメモリーの消費量は280MB前後(画像クリックで拡大)

デバイスマネージャーを見ると不明なデバイスがいくつかあった。普通に使うには少し手間がかかりそうだ(画像クリックで拡大)

結論
5年前のモバイルノートでも、Windows 7はスムーズに動作した。しかしWindows Aeroには対応できないため、Windows Aeroを生かした操作はできない。Windows 7らしい使い方ができないのでは魅力半減だ。