新型レガシィ ツーリングワゴン(画像クリックで拡大)

 2009年5月発売の新型スバル「レガシィ」に試乗した。6年ぶりのフルモデルチェンジで5代目となった新型レガシィは、ボディーとエンジン排気量が大きくなり、これまでのレガシィとは一線を画すクルマになった。試乗して気付いた点を開発エンジニアに聞く機会もあったので、まとめてレポートする。

 まず、仕様についてまとめておこう。ボディータイプは先代と同様に3種類で、レガシィで最も人気がある「ツーリングワゴン」、「B4」のサブネームを持つセダン、クロスオーバーSUVの「アウトバック」だ。

 エンジンは伝統の水平対向4気筒だが、先代までの2Lが廃止され、排気量2.5L(ボア99.5×ストローク79mm)、気筒あたり4バルブのEJ25型がメインになった。ヘッドまわりは、自然吸気版が可変バルブリフト機構の「i-AVLS」付きSOHC、ターボ過給版はDOHCで吸排気ともに可変バルブタイミング機構の「AVCS」を備える。

 そしてアウトバックにだけは、国内初投入となる3.6L(ボア92×ストローク91mm)のEZ36型水平対向6気筒エンジン搭載車を設定した。6気筒も含め、自然吸気エンジンはすべてレギュラーガソリン仕様だ。グレード名は、2.5Lの自然吸気版が「2.5i」、ターボが「2.5GT」、3.6Lが「3.6R」となる。

アウトバックだけに搭載される3.6L 水平対向6気筒エンジン(画像クリックで拡大)