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J.J.エイブラムス
1966年生まれ43歳のJ.J.エイブラムスは、ハリウッド屈指の人気映像クリエイターの一人。
テレビプロデューサーのジェラルド・W・エイブラムスを父に持ち、子供の頃から映画やテレビの製作に興味を持っていた彼は、大学卒業後、脚本家となってハリソン・フォード主演の『心の旅』や、メル・ギブソン主演の『フォーエヴァー・ヤング/時を超えた告白』、大ヒット・スペクタクル『アルマゲドン』などのハリウッド映画に関わった。
しかし、彼の名を広く知らしめたのはテレビシリーズの分野。制作総指揮を務めた『フェリシティの青春』『エイリアス/二重スパイの女』を5シーズン続く人気シリーズに押し上げたほか、2004年に始まった『LOST』では、日本を含め、世界的なブームを巻き起こし、エミー賞やゴールデングローブ賞を獲得している。
そんな彼のストーリーテリングの手腕がトム・クルーズの目に留まり、『M:I:III』の監督に抜擢されたのは周知の通り。さらに昨年公開された『クローバーフィールド/HAKAISHA』は、エイブラムスが製作をしている以外は一切具体的な内容を明さない宣伝手法で公開時に大きな話題を生んだ。
現在は、製作を務めた『クローバーフィールド/HAKAISHA』の続編と今回公開された『スター・トレック』の続編という2本の注目作の企画を推し進めている。
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『スター・トレック』のヒットは、原作の知名度だけではない
5月8日に全米公開されたSFアドベンチャーの『スター・トレック』。その週末のNO.1の興行成績をマークし、公開7日目で早くも興行収入1億ドルを突破する快進撃を続けている。
人気シリーズをまったく新しい視点で再創造した本作の人気がここまで過熱しているのは、単に原作の知名度だけによるものではない。
クオリティーの高さも間違いなく理由の一つに挙げられる。メディアの批評は軒並み高評価で、一般ユーザーの投票による米Yahoo!ムービーズのサイトでも最高の「A」ランクに位置しているのだから、いかに本作が観客に愛されているのかが分かるだろう。
今回は、いよいよ日本で今週末の29日に公開される本作を成功に導いた立役者、監督のJ.J.エイブラムスのインタビューを紹介する。
以前のシリーズを“好きではない”という彼は、どうこの題材に向き合い、ヒットにつなげたのか探っていこう。