「ルーフィット設計」対応の太陽電池モジュール。大きさや形が異なるモジュールを組みあわせ、複雑な形状の屋根でも効率よく設置できる(画像クリックで拡大)

 シャープは2009年3月3日、小さな屋根や複雑な形状の屋根でも効率よく設置できる「ルーフィット設計」対応の住宅用太陽光発電システムを発表、4月1日に東京都内で先行発売する。09年は国や地方自治体が住宅用太陽光発電システムの補助金制度を復活・新設するため、ユーザーの設置負担額が少なくなる。それに合わせて、都市部に多い小さな屋根に対応したシステムを販売し、設置が難しかった住宅にも導入していこうという狙いだ。

従来製品とルーフィット設計の設置容量の比較。寄せ棟のような複雑な形状の屋根でも、従来よりも大幅に容量をアップできる(画像クリックで拡大)

 「ルーフィット」とは、「ルーフにフィットする」を意味する造語だ。大きさが違う2種類以上の太陽電池モジュールを組み合わせて、複雑な形状の屋根でも効率よく敷き詰められるようにした。長方形のモジュールは一辺を990mmに統一した990×1165mmと990×866mmの2タイプ。斜めの屋根に合わせた三角形のモジュールもあり、屋根の形や大きさに合わせてこれらの組み合わせを変え、全体の幅や長さを調整する。

一辺を990mmに統一した2種類のモジュールの組み合わせで、屋根部分いっぱいに効率よく設置できる(画像クリックで拡大)

三角形のモジュールを組み合わせれば、さらに選択の幅が広がる。設置容量優先、経済性重視、デザイン性考慮などの組み合わせが選べる(画像クリックで拡大)

2種類の長方形モジュール。高さ990×幅1165mmの「ND-160AV」は出力160W(左)、高さ990×幅866mm「ND-114CV」は出力114W(右)(画像クリックで拡大)

高さ990mm×幅856mmの三角形モジュール、「ND-061LV」(左)と「ND-061LV」(右)。出力はどちらも60.5W(画像クリックで拡大)